本日配信の遊戯王クロスデュエルを早速やってみました!
今日はその感想や初心者が勝つための方法を書いていきたいと思います。
クロスデュエルってどんなゲーム?
スマホ向けアプリで、遊戯王OCGと遊戯王ラッシュデュエルのカードを使って、全く新しいルールで戦うゲームです。
カードの枠も遊戯王OCGとラッシュデュエルの異なるカード枠を用いて勝負が行われるため、
見た目の統一感こそ損なわれますが、小さい頃異なる種類のカードを持ち寄ってオリジナルのルールを作って遊んだことがある人であれば、イメージが付きやすいでしょうか?
このゲームはカードゲームというよりはボードゲームのイメージが強いルールとなっており、呼び出したカードのモンスター達が3Dで立体化して、1ターンに1マス進んで、敵陣地に進軍し、敵にダメージを与えていきます。
しかし、このゲームは4人による混戦が醍醐味となっており、麻雀の様に左右と上に敵がいて、下側に自分が表示され、カードの効果は自分のモンスターだけでなく相手のモンスターに使う事も出来るため、誰を狙うか?という事をよく考えて行動しないといけない作りになっています。
基本となる”クロスデュエル”(4人対戦モード)は、8ターン経つか、誰か一人のLP(ライフポイント)が0になるとゲーム終了で、その時のLPの数値で順位が決まります。
他にも、一体の大型モンスターに四人のプレイヤーが協力する”レイドデュエル”と一人用モードのタッグデュエルがあります。


このゲームって難しい、どうやって勝つの?
このゲームは正直かなり頭を使います。
そういう意味ではかなり難しいですね。
クロスデュエルは、とにかくリソースが重要なゲームだと感じました。
やみくもにモンスターを並べると、負けてしまうことが多くなるので、いつモンスターを出すべきかよく考えなければいけません。ですから、始めたばかりの人は理不尽負けることが多くなってしまいます。
じゃあ、いつモンスターを出すべきなのか?
それは、相手のリソースが尽きた時、つまり一番手札が少ない相手に向かってモンスターを出していくべきなのです。
ゲームが始まるとすぐに、真ん中に“プライズカード”という、ここでしか手に入らず、ゲームが終わると使えなくなる、強力なカードが出現します。
出来ればこのカードを取りたいので、真ん中にモンスターを1体は置くと良いでしょう。
さらに、罠での闇の呪縛、強制退出装置、強制脱出装置のような“設置場所への侵入時”と書かれたカードを伏せることが出来れば、なお良しです。これ等のカードは侵入したモンスターすべてが引っ掛かる為、例えば強制退出装置なら、真ん中に置くと、自分以外のモンスターがすべて相手の手札に戻っていきます。これで安心してプライズカードを取ることが出来ます。

他にも突進のような“加速”をつけるカードや加速の効果を持ったモンスターでも有効です。加速をつけると、他のカードが真ん中に辿り着く前にプライズカードを取ることが出来ます。
ですが、プライズカードに気取られて、この時に三枚以上のカードを使うのは悪手です。ここで、三枚以上のカードを使ってしまうと、せっかくプライズカードを取ったとしてもジリ貧になってしまいます。
プライズカードを取れても、取れなくても、できるだけカードを使わずにターンを進めます。
他のプレイヤーから襲われるかも?と怖くなる気持ちは分かりますが、基本的には自分がダメージを受けるのは必ず2ターン目以降であり、相手のモンスターが一歩進んでから、手札のカードを出しても間に合うのです。
さらに、三人全員が必ずしも自分を攻撃するとは限りません。状況によっては、他の敵に狙われていて、自分を襲う為のモンスターを出せない状況になっている場合もあります。(特に真ん中のルートは、左右のプレイヤーが出したモンスターにも攻撃してしまう為、満足に攻撃できない場合が多いです)
まずは4ターン目までは、極力手札を使わないように、ため込んでおきます。
ここまで来ると、相手の手札の枚数も顕著になってきます。自分の様にため込んでいるプレイヤー、焦ってしまって手札を使い過ぎてしまったプレイヤー。
こうなったら、自分の置かれている状況をよく見ます。手札が潤沢なプレイヤーに狙われているならば、手札を使い切ってでも耐久戦を仕掛けます。この状況で2対1の状況に持ち込めれば、1位は無理でも3位以上は安定して狙えます。
逆に、自分がほとんど狙われていなければ、手札が無いプレイヤーへ波状攻撃を仕掛けます。すると、相手は守ることが出来なくなり、1位になることも出来るでしょう。
なぜ、4ターン目以降なのか?
それは、4ターン目までに手札を貯めておければ、3人から襲われたとしても、2ターンは凌げます。そうなれば残り2ターンしかありません。相手モンスターが攻撃できるのは2ターン後つまり、7ターン目こそ、相手が攻撃できる最後のチャンスになるのです。このターンで攻撃できるダメージは、耐久戦を仕掛けた後ならば、大したダメージでは無くなるし、自分以外の敵を狙うモンスターだっていますから、最下位になる可能性も少なくなります。
※ただし、この戦術は初心者のための戦術であり、ブロンズ2ぐらいから、あえてプライズカードを取らない、きちんと考えがあって大量に展開する(相手を牽制するために守備表示で置く)などが見られるようになってきます。
どんなデッキを組めばいい?
最初に貰えるエースカードはどれも強いカードばかりですので、好きなものを取ると良いですが、特に思い入れが無いのであれば、青眼の白龍やファイアウォールドラゴン辺りは固有スキルが分かりやすく強いのでおオススメでしょうか(自分はオッドアイズ・ペンデュラム・ドラゴンを選びました。オッドアイズもPカードが多ければ強いですが、つまりそれって無課金にはキツイってことなのよネ)
本題は他のカードですが、
基本は、ソート機能を使って、攻撃力が高い順に入れて行って、1600より低くなりそうなら、守備力が高いカード(特に2000のカード)を入れて行くと最初は間違いないです。
モンスターカードは出来るだけ多くいれた方が良いです。(私は13枚入れていますが、モンスターが手札に来てくれないこともあるので、もっと多くても良いと思います。)
魔法と罠は、上記で挙げたプライズカードを取りやすくするためのカードの他に、攻撃力・守備力を変化させるものを重点的に入れると良いです。
しかし、魔法カードは使いどころに悩む場合や、一体にしか効果が無かったりするので、罠カードが多い方が、初心者は扱いやすいと思います。
特に“火の粉のカーテン”や“援軍”はレアリティ―が低く使いやすいカードです。

魔法カードなら、“正しき力“や“一角獣のホーン”は初心者でも使いやすいでしょう。
慣れてきたら、“攻撃封じ”や、“守備封じ”、“貫通!”なんかも使いたくなるタイミングが沢山ありますが、デッキ内のモンスターを13枚も入れると残りは7枚から選ばなくてはならず、プライズカードを取るためのカードを入れるとさらに少なくなるので、まずは、火の粉のカーテンや援軍を試してみて、使い勝手が悪ければ他のカードを入れてみる。といった形で組んでみると良いですよ。(私のデッキも、緊急脱出装置は入っていないですし、攻撃封じや守備封じはいれてませんが、貫通!はいれていました。)
配布分を使って、デッキに入ったモンスター全員に一つはスキルを付けておいた方が良いですが、付けるスキルは取り合えず攻撃力アップなどの無難なのを付けておけばいいです。
※しかし、ブロンズあたりから、スキルゲーの側面も見えてきて、先ほど紹介した青眼の白龍の破壊スキルやファイアウォールドラゴンの神速スキル(加速の上位互換で、いきなり相手の場に攻撃できる)などを使われるとかなり厳しくなってしまいますし、相手プレイヤーも攻撃封じなどの魔法カードの使い方がうまくなるので、この辺りから、自分に合ったデッキを組み始めた方が良いです。(私もこの辺りから貫通!を削って、落とし穴とか、機雷化に変えて見たりしました)
初心者は何からすればいい?
始めたばかりの人はまずは、右上の三本線のマークからチャレンジデュエルを選び、チュートリアルを終わらせると良いです。
ガチャを回すためのジェムをもらえますし、結構大事なことが沢山書かれています。(特に自分の様にオッドアイズを選んだ人はペンデュラムの仕様だけでもやっておいた方が良いです。OCGとはかなり勝手が違いますが、使いこなせばアド損なしでオッドアイズが出せます)



チュートリアルが終われば、まずは一人用のタッグデュエルをしましょう。
各作品のキャラクターたちと戦うモードで自分のデッキを試すことが出来ます。
レベルが1~3までありますが、レベル3はスキルが揃ってからの方が良いので、レベル2まで勝てるようになると良いと思います。
1回やる事にスタミナを消費するので、とりあえず1~2回しっくりくるまでやれば良いです。(レベル1に勝てれば、タッグを組むキャラクターが解放されます。私はVRAINSをクリアしたので、ブルーエンジェルにしています)
レベル2になるとCPUとは言え、手札を荒使いすると勝てなくなる難易度になる為、リソースの大切さを学べます。


そして慣れてきたら、ランクマッチに挑戦してみましょう!!
良いところと悪いところ
良いところ
- 頭を使うのが好きな人は楽しめるゲーム性
- 3Dのキャラクターがかっこいいし、かわいい(スターダスト・ドラゴンとか久遠の魔術師ミラとか)
- 昔みたいな攻撃力と守備力の戦いが出来る
- 演出がアニメ準拠で、登場シーンの攻撃力の枠とかがすごく凝っている
- 攻めてるときはめちゃくちゃ楽しい
悪いところ
- 頭を使うゲームが嫌いな人には向いていない
- 動きがどうしてももっさりしている。
- スキルや魔法よる攻撃力の変動が多くそのたびに計算が入る
- 状況によっては三対一の挽回できない状況に陥る
- 準備完了しても、誰かが魔法カードを使うと、もう一回準備完了を押さないといけない(気が変わる場合もあるから仕方ない面もある)
- 電池の消耗が激しい(ゲームだから仕方がない面もある)
特に、もっさりしているところは擁護が出来ず、スマホゲーの手軽さを求めている層から不満が出る作品なのは間違いない。
自分は、アニメが好きだったし、頭が使うゲームが好きなので問題なかったですが、この辺はもっとやりようがあったとは思います。
でも、エースモンスターがちゃんと強く、活躍するのはとても楽しいです。(私ならオットアイズが味方を大幅に強化するので楽しい)
私はこれからも続けてみようと思います。

ここまで読んでいただきありがとうございました。
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