遊戯王マスターデュエルにて、9月9日から新パック ザ・ニューボーン・ドラゴン が登場。
現在判明した注目カードだけでも十分楽しみなラインナップなので、一緒に見て行きましょう!
氷剣竜ミラジェイド
融合・効果モンスター
遊戯王カードwiki
星8/闇属性/幻竜族/攻3000/守2500
「アルバスの落胤」+融合・S・X・リンクモンスター
(1):「氷剣竜ミラジェイド」は自分フィールドに1体しか表側表示で存在できない。
(2):自分・相手ターンに1度、「アルバスの落胤」を融合素材とする融合モンスター1体をEXデッキから墓地へ送って発動できる。
フィールドのモンスター1体を選んで除外する。
次のターン、このカードはこの効果を使用できない。
(3):融合召喚したこのカードが相手によってフィールドから離れた場合に発動できる。
このターンのエンドフェイズに相手フィールドのモンスターを全て破壊する。
「アルバスの落胤」を素材とする融合モンスターで、烙印デッキの切り札的カードになります。
書いてある効果だけ見ても、かなり強いカードではあるのですが、OCGでは同時期に”烙印融合”と”烙印竜アルビオン”、”神炎竜ルベリオン”によって恐ろしいほどに暴れたカードになります。
烙印融合は、下準備なく《アルバスの落胤》を融合素材として指定する融合モンスターのデッキ融合が可能な魔法カード。
この魔法によって、アルバスの烙印を使って、アルビオンかルベリオンを融合召喚し、それらの効果でさらに融合召喚をすれば、魔法カード一枚からミラジェイドが召喚されるのです。
それだけでもかなりの脅威ではあるのですが、光か闇の融合代用モンスター(”心眼の女神“か”破壊神 ヴァサーゴ”がよく使われていました)を用いることで、様々な融合モンスターの融合召喚も狙えるようになり、烙印デッキが環境に居座っていた時期が有りました。
今回のパックに烙印融合が入っているのか分かりませんが、OCGでの登場時期を考えると、同時収録しそうな気もします。
そして、忘れがちなのがその融合素材、アルバスの烙印の効果や超融合を使えば、相手のエースモンスターごと融合できてしまうのも、かなりやばいポイントです。
相剣大邪そうけんだいじゃ-七星龍淵シチセイリュウエン
シンクロ・効果モンスター
星10/炎属性/幻竜族/攻2900/守2300
チューナー+チューナー以外の幻竜族モンスター1体以上
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードがフィールドに存在し、
自分が他の幻竜族SモンスターのS召喚に成功した場合に発動できる。
自分はデッキから1枚ドローする。
(2):相手がモンスターの特殊召喚に成功した場合に発動できる。
その内の1体を選んで除外し、相手に1200ダメージを与える。
(3):相手が魔法・罠カードの効果を発動した時に発動できる。
そのカードを除外し、相手に1200ダメージを与える。
相剣大公-承影との違いはチューナー以外のモンスターに幻竜族モンスターを指定していること以外は違いが無く、相剣デッキで使うなら、相剣大公-承影と選択になると思います。(両方並んだときは、凄まじい強さを見せます。)
しかし、ライバルはフルール・ド・バロネス同じレベルのシンクロモンスターで、相剣デッキでレベル10を並べるのは結構大変だったりしますので、バロネスに承影に七星龍淵にともなると、流石に並べられないので、状況に応じて、うまく使い分けて行くことになります。
効果はかなり強く、特殊召喚を止め、墓地で使いたい魔法・罠を除外しオマケというにはでかい1200ダメージ、場に維持できれば、毎ターン1ドローも狙えるすごいスペックですが、弱点として耐性が無く、効果は無効にしないので、サンダーボルトなどで簡単に除去されてしまう点です。
そういう点では、無効に出来るバロネス、破壊耐性持ちの承影の方が優れており、どれを出すか悩みどころになります。
ブルーアイズ・ジェット・ドラゴン
効果モンスター
星8/光属性/ドラゴン族/攻3000/守 0
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できず、
自分フィールドまたは自分の墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動できない。
(1):このカードが手札・墓地に存在し、フィールドのカードが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。
(2):このカード以外の自分フィールドのカードは相手の効果では破壊されない。
(3):このカードが戦闘を行うダメージステップ開始時に、
相手フィールドのカード1枚を対象として発動できる。
そのカードを持ち主の手札に戻す。
簡単な条件で、墓地からも復活し、味方に破壊耐性を付け、おまけにバウンス効果まで持っている優秀なカード。
ただし、忘れがちになる、(1)(3)の効果は自分フィールドまたは自分の墓地に「青眼の白龍」が存在する場合にしか発動できない部分。
先行で青眼の白龍を墓地に落としながら、ブルーアイズ・ジェット・ドラゴンを墓地に送るのは結構大変なので、できればこのカードを手札に持っておきたいのですが、だからと言って手札に三枚来ても、うっとおしいカードでもある為、何枚入れるかで好みが分かれると思います。
真血公ジ・アンデットヴァンパイア
エクシーズ・効果モンスター
ランク8/闇属性/アンデット族/攻3000/守2800
レベル8モンスター×2体以上
元々の持ち主が相手となるモンスターをこのカードのX召喚の素材とする場合、
そのレベルを8として扱う。
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは墓地以外から特殊召喚されたモンスターの効果の対象にならない。
(2):このカードのX素材を1つ取り除いて発動できる。
お互いのデッキの上からカードを4枚墓地へ送る。
この効果でモンスターが自分・相手の墓地へ送られた場合、
さらに自分は墓地へ送られたそのモンスター1体を選んで自分フィールドに特殊召喚できる。
相手のモンスターのレベルを強制的に8として扱う効果外テキストがあり、二体奪っていたら、そのモンスター達のレベルがばらばらでも、問題なくこのカードをエクシーズ召喚出来てしまいます。
モンスター効果で対象を取る効果に対する耐性は、正直オマケ程度ですが、本命は墓地送り効果でして、この効果見落としがちですが、実は相手のカードすら特殊召喚出来てしまったりします。(ただし墓地肥やしとして使うと、相手も肥やしてしまう為、使いどころは注意です)
ヴァレルエンド・ドラゴン
リンク・効果モンスター
リンク5/闇属性/ドラゴン族/攻3500
【リンクマーカー:上/左/右/左下/右下】
効果モンスター3体以上
このカード名の(3)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):フィールドのこのカードは戦闘・効果では破壊されず、
モンスターの効果の対象にならない。
(2):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。
(3):フィールドの効果モンスター1体と自分の墓地の
「ヴァレット」モンスター1体を対象として発動できる。
対象のフィールドのモンスターの効果を無効にし、
対象の墓地のモンスターを特殊召喚する。
この効果の発動に対して相手はカードの効果を発動できない。
この効果は相手ターンでも発動できる。
実は私が一番楽しみにしているカードはこれだったりします。
かなり強力な耐性を持ち、高い攻撃力、そして、墓地から「ヴァレット」モンスターを蘇生しながら、相手の効果を無効にするのですが、恐ろしいことにこの効果を相手は止めることが出来ません。
唯一の弱点が対象を取る点ですが、攻撃力が恐ろしく高いので、普通にバトルで勝ててしまうという。
基本的には、対象を取らない効果か、魔法罠による効果で除去をしなければならず、居座ると往復で「ヴァレット」モンスターが次々と蘇生されていくという恐ろしい状況になるカードなのです。
ドラゴンリンクなどの、ヴァレットを混ぜたタイプの展開デッキでは切り札としてふさわしいカードになります。
まとめ
かなり強力なエースモンスター達が追加されるという印象です。
マスターデュエルの環境にも変化が起きると思います。
まだ判明していないカードも楽しみですね。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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