2017年5月11日に世界!ニッポン行きたい人応援団で放送した映画『君の名は。』で話題“組紐”愛すフランス人のクレールさんの話はご存じでしょうか?
だいぶ昔の放送ですので、憶えていない方も多いかと思いますが、あれから5年、9月26日放送の世界!ニッポン行きたい人応援団“ご招待で人生変わっちゃった!”にて再びクレールさんがピックアップ!
番組概要によると、あれから驚きの進化を遂げ、とんでもないものが出来ちゃったらしいのです。
いったい何が出来ちゃったのでしょうか?
気になったので、改めて『組紐』とは何かの解説と前回の放送を振り返って見ましょう。
組紐って何?

組紐とは日本伝統の工芸品で主に細い絹糸、または綿糸を組み上げた紐のこと、打ち紐とも呼ばれます。
元は武具や刀剣の飾り等に用いられ、武士達の美的センスと伊達男ぶりを示すアイテムのひとつとされたものでしたが、女性の装いの帯締めとしての用途にも使われるようになり、明治の廃刀令以降、刀剣の飾りとしての需要はなくなったのですが、帯締めの用途を中心に和服の装身具として定着しました。
現代では、ナイキのスポーツ・シューズのストリングの紐に伝統的な平打ちの組紐が採用されたりしているようです。
2017年頃では、大きな話題を呼んだアニメ映画「君の名は。」で登場し、キーアイテムとして扱われたため、にわかに話題になったりもしました。
クレールさん
そんな、組紐が話題になっていた2017年に世界!ニッポン行きたい人応援団にて、クレールさんが日本に招待されました。
「ニッポンで伝統的な技術を学ぶ」ことが夢だったクレールさんは、組紐生産量日本一を誇る三重県伊賀市にやってきました。
最初に寄ったお店でクレールさんは、映画「君の名は。」で主人公三葉のあばあちゃんが使っていた「綾竹台」や、「ガチャ台(内記台)」と呼ばれる伝統の組紐を作る装置を見せてもらいます。
そして、帰り際には「綾竹台」までプレゼントしてもらえることに。
それから、次の店では組紐の作成工程を見せてもらい、彼女の「組紐で直線の絵柄を描きたいのに曲がってしまうという悩み」を聞いて、糸の持ち方とヘラの使い方を教えてもらい、直線の絵柄が描けるようになりました。
さらに「フランスでは自分好みの色の糸が手に入らない」と相談したところ絹糸の染色を教えてもらえたのです。
それからも、ニッポンの組紐研究の第一人者であり、世界にニッポンの組紐を素晴らしさを伝えている多田牧子さんにお会いしたり、組紐の帯締めに合わせた着物を初体験したクレールさん。
番組は嬉しそうなクレールさんが帰国するところで終わりました。
それから5年、世界!ニッポン行きたい人応援団“ご招待で人生変わっちゃった!”にてクレールさんが再登場!
はたしてクレールさんはどうなったのでしょうか?
放送が楽しみですね。
まとめ
- 世界!ニッポン行きたい人応援団クレールさんが登場
- クレールさんは2017年に世界!ニッポン行きたい人応援団で招待されていて、来日している。
- 当時の放送内容は映画『君の名は。』で話題“組紐”愛すフランス人
- 今回9月26日放送の世界!ニッポン行きたい人応援団“ご招待で人生変わっちゃった!”にて再登場
- 驚きの進化を遂げたようです
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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