12月17日放送の世界一受けたい授業では、齋藤忠夫先生を迎えての乳酸菌の授業のようです!
乳酸菌といえば、最近また流行が来ているらしく、ヨーグルトやヤクルトのような商品が売れだしているようなのですが、
乳酸菌っていったいどんなものなのでしょうか?
そう言えば、体にいいとは知っているけれど、詳しくは知らないことに気が付きました!
これは世界一受けたい授業を見なければ!!
と思いますがあらかじめ予習しておいても面白く見れるかもしれないと思い、調べてみました
齋藤忠夫先生と乳酸菌

齋藤忠夫先生は1952年東京生まれ。
1982年東北大学大学院農学研究科修了の農学博士であり、
世界一受けたい授業のプロフィールでは、
東北福祉大学講師を経て、1989年に東北大学大学院農学研究科助教授
2001年より教授。専門は畜産物利用学・応用微生物学。
とくに機能性乳酸菌とヨーグルトやチーズに造詣が深い。
日本酪農科学会賞、日本畜産学会賞、
日本学術振興会第一回科学研究費優秀審査員賞、
国際酪農連盟日本国内委員会第三回光岡賞などを受賞。
現在、アジア乳酸菌学会連合(AFSLAB)会長、日本酪農科学会(JDSA)会長、
日本農芸化学会フェロー
と農学の分野でとても活躍している研究者で、
世界一受けたい授業では、2017年にもチーズの授業の先生として呼ばれている実績もあるお方です。
乳酸菌とは?
発酵によって糖から乳酸をつくる嫌気性の微生物の総称で、
腸内で悪玉菌の繁殖を抑え、腸内環境を整える力が有るようです。
厚生労働省のホームページでは、
発酵によって糖類から乳酸を作り出す性質を持つ微生物のことを指します。人体に有益な菌のため「善玉菌」とも呼ばれます。
食品としては、ヨーグルト・チーズ・漬け物・日本酒など発酵食品の製造に使われています。ヨーグルトなどでよく知られているビフィズス菌も乳酸菌の一種です。乳酸菌は腸内で大腸菌など悪玉菌の繁殖を抑え、腸内菌のバランスをとる役割を果たしています。そして便通の改善だけではなく、コレステロールの低下や免疫機能を高めがんを予防するなど、さまざまな働きがあると言われています。最近ではピロリ菌を排除するなど、特徴のある機能を持つ乳酸菌も研究されています。
乳酸菌などの腸内環境を整える微生物のうち、生きて腸に到達できる有用な微生物を特にプロバイオティクスといいます。またオリゴ糖などその栄養源となりプロバイオティクスの増殖を助けるものをプレバイオティクスといいます。
厚生労働省e-ヘルスネットより引用
と記載されており、体に良い事が分かります。
とは言えこれだけでは良く分からないので、詳しく見て行くと、
- 整腸作用
- コレステロールの低減作用
- 免疫力を高める
- 老化の予防
の四つの効果が見込まれているようです。
整腸作用は、良く聞く機能ですから、知っている方も多いかと思いますが、他3つは初耳です!
より詳しく見て行くと、
乳酸菌の一部にはコレステロールを吸着させ血中のコレステロール濃度を下げてくれるはたらきがあると考えられています。
コレステロールとはヒトの身体に存在する脂質の一つで、細胞膜やホルモンなどをつくる材料です。
身体にとって必要な物質ですが、コレステロールには良いはたらきをする「善玉コレステロール」と「悪玉コレステロール」があり、悪玉コレステロールの増えすぎには注意が必要で、血中の悪玉コレステロールが増えすぎると動脈硬化が進行し、心筋梗塞や狭心症、脳梗塞などの病気を誘発する可能性があります。
コレステロールはこの悪玉コレステロール濃度を下げてくれるのです。
さらに、
乳酸菌のなかには身体の免疫機能を活性化させる作用を持つものがあることが確認されています。
なんと、実験において摂取することで風邪をひきにくくなることが認められているものもあるらしいのです。
すごいですね!!
それだけでなく、
乳酸菌のなかには、老化を予防できる可能性が示唆されているものもあります。
通常のマウスより寿命が短く、老化に関連するさまざまな病気が発症する「老化促進モデルマウス」に特定の乳酸菌を与えると老化が抑制されたという実験結果があることが発見されたようなのです。
この実験では、老化が始まってから摂取しても抑制効果があったことが分かっています。
まだ、マウスでの研究しか見つかりませんでしたが、人間に効果があったとしたら、とっても夢のある話ですね!
特に女性にとっては「夢の食品」になるのかもしれません!
まとめ
そんな、夢のような「乳酸菌」の世界世界一受けたい授業ではどんな授業が受けられるのでしょうか?
楽しみです。
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