10月11日放送のマツコの知らない世界では、ラーメンのメンマについて大特集!!
あのシャキシャキとした触感で私は大好きですが、人によっては苦手、という人もいるあのメンマを、その道のプロである吉野 秋彦さんをゲストに迎え、深い所まで語ってくれるようです!!
いったい、吉野 秋彦さんって誰?って人も多いでしょうから、吉野 秋彦さんについてまとめてみました。
株式会社タケマンの会長 吉野 秋彦さん
今回のゲスト、吉野 秋彦さんは株式会社タケマンの会長さんでして、「従来のメンマのイメージを打破したい」という思いを掲げ、メンマの製造に取り組んでいるすごい人です。
では、吉野 秋彦さんが打破したい、「従来のメンマのイメージ」とは何なのでしょうか?
そもそも、皆さんは、メンマが何で出来ていて、どこで生産しているか、御存じでしょうか?
メンマは、竹を原材料として、主に台湾や中国からの輸入に頼っているのが現状です。
吉野さんがメンマの業界で働いているうちに、いくつか現状の不満点を抱いて行きます。
それは、
- 商流としては何社かを経由するため、 作り手は、どういう気持ちでその商品を選んで使っているのか、詳しく聞けない
- 国産のメンマが全くと言って良いほど流通していない
主にこの二つでした。
輸出に頼る以上、流通業者をまたぎますが、流通業者も何千何万ものアイテムを扱っているので、メンマ一つに執着していられませんし、途中何社も会社を経由してしまう為、生産者と消費者に大きな溝が生まれてしまっていて、メンマが日本で食べられるようになって今年で62年!になりますが、商品自体はそれほど発展していない様なのです。
そして、国産のメンマが今まで、全くと言っていいほどなかったこと
吉野さんがラーメン業界と関わるうちに、素材を国産で統一したラーメンを作りたいのに、メンマだけは中国産や台湾産しか存在しないというラーメン屋さんの実情を知ったようです。
そして、吉野さんは独立する決意します。
吉野さんは、まず、メンマの製造過程から改めて見直しました。
従来の製造過程では原料の乾燥メンマを何度もお湯に漬ける工程があり、お湯の熱で繊維がダメージを受けるため、風味と食感が失われてしまうという問題がありました。
そして、 従来どおりの方法でメンマを大量生産しようとすると、設備も人員も大量に必要になってしまう。
設立したばかりの小さい会社では無理な話だったのです。
だからこそ、試行錯誤の末、熱をかけない製造方法が徐々に確立したそうです。
これにより、全国のラーメン屋に、国産で風味と触感の良い上質なメンマを提供できるようになりました!!
吉野さんはメンマ業界の発展も望んでいて、メンマを上手に使ってくれているお店を表彰するイベントを開催していまして、誰も目を向けない素材にまでこだわっているラーメン屋さんにとって励みになっっている素晴らしい企画になっています。
他にも、メンマの材料確保のために実際に山に入った経験もあり、そこで今にも家に倒れてきそうな「放置竹林」という現状を目の当たりにして、こういった放置竹林を無くしていきたいという願いも持って活動をしているようです。
こんな、吉野さんのメンマにかける熱意と、マツコさんの軽快なトーク力が絡み合い、面白い話になること間違いなし!!
10月11日のマツコの知らない世界が楽しみです!!
まとめ
- 10月11日のマツコの知らない世界、ゲストは吉野 秋彦さん
- 吉野さんは株式会社タケマンの会長で、メンマの道のプロ!!
- 吉野さんのメンマにかける熱意と、マツコさんの軽快なトークが楽しみ!!
ここまで読んでいただきありがとうございました。
コメント